コンサル第8弾!
藤代あかりさん:@akari_fujishiro
サイト:Karakuri×Paradox
今回の依頼者、藤代あかりさんはサイトの現状と相談内容をまとめてくれたため、こちらとしてもしっかりと方向性を提示できたのではないかと思います。
質問がまとまってるとコンサルしていいのか悩むぐらい。ただのアドバイスだけでもしっかりと形にできそうだなと思いました。
同じような悩みがある方は是非記事の内容を参考にしてみてください。
なんだかんだ6000文字超えちゃって長文です…。
コンテンツ
コンサルの相談内容はこちら
- 【サイトの現状】
書きたいことしか書けない面が強いので基本的には雑記ブログとして今後も続けていく予定。 - とはいえもう少しキャッシュポイントは欲しい(現時点では収益のメインはアドセンスと物販。(それぞれ数十円単位/月)
ただ、今は月1000PV前後の状態なので、ここを伸ばしていくことも課題(記事は絶賛増やし中)
【今後の方向性・相談内容】
- 今後育てていきたいカテゴリとしてはメインが2つ。1つはレビュー系(主に映像作品)。もう1つは仕事関連(主に働き方など)
- レビュー系は単価は低くなるが動画サイトの紹介や物販につなげるため。動画サイトに関してはAmazonプライム・ビデオをメインに、ただジャニーズ系出演作品が弱いので他のサイトも並行して紹介予定。
- 後者の仕事関連については何から手をつけたらよいものか…状態。休職→正社員退職→失業保険給付待ちなので、失業保険周りの話はしようかなと考えているくらい。
- 転職サイト紹介がキャッシュポイントとしては思いつくけれど、現状再度の正社員復帰を考えていない(かといってフリーランスマンセー!したいわけでもない)ので、サービスの範囲内であれば、少しアイデアの助言が欲しいところ。
上記以外で、ここもっとこうしたら?といった内容があればそちらもぜひお願いしたいところです。
質問がまとまっていたためアドバイスしやすく、今後の指標になればと思ってコンサルさせて頂きました。
トップページデザイン
女性的でプロフィールやエンタメ、グルメとカテゴリーはしっかり分けられており悪くないかなという印象です。
雑記メインでということと、今後も記事入れしていくスタンスということでしたので、見やすさを重視してみてはいかがでしょうか?
私も制作中のトップページですが、ある程度カテゴリーを分けて作成し、見やすさ、回遊率アップを目標としています。
現在のトップページと比べてみてください。

ゴールをイメージすると不必要なカテゴリーが出てくると思うので、取っ払うかまとめるかすると良いでしょう。
トップから行けるようにしておけば、興味ある人が覗いてくれる。そしてその方はファンになりやすい人とも捉えることが出来そうです。
このトップページを参考にさせて頂いたのはこちらの記事。
【JINカスタマイズ】固定トップページでサイト型に変更する方法
CSSいじったりと初心者には不安な点があると思いますが、私にもできました。多分大丈夫ですw
テーマがCocoonだったため、Cocoonでサイトトップページ型を作っている方の記事を参考に置いておきます。
【Cocoon】固定ページを使ってトップページを作る!【コピペOK】
書きたいことしか書けないのであれば、「興味をもった出来事」カテゴリーでも作って関連性のある記事に内部リンクも面白そうです。

ポイ活が上にありますが、下に節約、そしてその下に節約・ポイ活…。めっちゃ重複していますよ!w
仕事のことというカテゴリーがあるので、休職、退職、転職、働き方などもそちらに合わせてタグで囲って見てはいかがでしょうか?手帳や文房具も同じカテゴリーに入ると思います。
大きな括りをカテゴリーとして、そこから下層についてはタグなどで分けるとカテゴリーが整理しやすいと思います。
ブログ型よりメリットがある
ブログ型はトレンドで記事を書ける人にオススメしたい。
記事集客ができた後、トップに戻って違う内容(関連性のないジャンル)が表示されていたらあまり興味を持たないと思うんです。
回遊率の問題で、ブログ型の場合って基本新着記事しか上に上がってこないんですよね。
サイドバナーにも最近の投稿というウィジェット欄がありますが、ブログ型だと同じ内容になってしまいます。おすすめ記事などに変えると良いでしょう。
その下にはメタ情報、ログインなども表示されています。
基本本人しか使わないものは表示しない方が良いかなと。不正ログインなどの対策としても削除が望ましいと思います。
StteGuardというプラグインでログインページ名の変更、アラート、ロックなどしてくれます。
ログインIDがバレてしまうと簡単にパスワードが抜かれる場合があるので要注意!
上記のトップページ変更を行うのであれば、新着記事欄は現状を少しいじるだけで問題なさそうです。ただ、サイドバナーはPCならトップページとして表示されますが、スマホからだとスクロールした一番下に表示されるため、あまり力を入れなくてもよさそうです。
トップページに表示されるウィジェットを利用しておすすめ記事(キラーページなど)を置いてマネタイズしましょう。
テーマのカスタマイズ、アレンジについて
フッター部分は現在ロゴのみ。あまりフッターに力は入れなくていいとは思いますが、プライバシーポリシーや問い合わせなど、記事にはならないけど必要なものを入れておくと良いでしょう。
問い合わせフォームが見つからなかったのですが、こちらは必須です。私は問い合わせから大手企業さんやクローズドのASPから提携依頼がありました。
連絡手段は何かあるといいですね!
あとは保護されていない通信となっており、SSL化がすんでいない。
こちらを参考に暗号化しましょう。XサーバーでテーマはCocoonということなので、記事に載っている内容行えばすぐにできるでしょう。
細かい点ですが、テーマのカスタマイズをしましょう。

サイトアイコンが卵型のままなので、覚えてもらえるアイコンに変えるとファンもつきやすくなるのではないでしょうか?TwitterやFacebook、チャットワークなど、アイコンを見れば一発でこのサイトだ!と分かるようにしておくと良いでしょう。
同じくリンク時にコクーンのテーマが表示されます。
こちらも詳細設定画面で変更できるので、合わせて自サイトのヘッダーに合わせるなどすると良いでしょう。
変更の仕方はこちらに書いてあります。
無料のテーマですが、とても素敵なテーマなのでテーマ選びに迷っている方はCocoonめっちゃオススメ。
(このサイトはJINですが)
トップページの改装も調べたら出てきました。カテゴリーが多くない特化サイトなら断然オススメ。トップページのサイト型をオススメする理由としては、回遊率のアップと自サイトのカテゴリー整理に向いているのかなと思っています。
私の思う最終系として、サイト型トップページからどこにでもたどり着けるユーザビリティの良さが全体アクセスの向上につながると考えています。
本当に特化したサイトを作っているのであれば、トップページに比較や最安値など表と合わせて内部リンクの設置だけでも調べてきたユーザーにとってはありがたい。
検索ユーザーの悩みを解決させてあげて商品を買ってもらえれば運営者としても満足ですよね。私の思うサイトってそんな感じです。
ただ特化サイトでなくても見てほしいカテゴリーだけトップに表示して置けばアクセスは見込めると考えているため、先ほども載せましたがトップページの改装(仮)を参考にアップさせてもらいました。

メリットとしては全然関係ない彼女コンテンツに興味を持ってくれた人が見てくれる点、メニューがなくてもどこへでも飛べる点、推してる記事が分かる点。
リンク先の記事のリライトは必須ですが、そこからまた内部リンクを強化していけばキラーページまで誘導が可能ではないでしょうか?検索ユーザーがトップページに戻った後のことを考えると直帰率は減ると思いますし、回遊率はあがると見込んでいます。
アクセス流入を増やそう
現状上位をとれているキーワードはなく、ドメインパワーも高くない。現状のままだとマネタイズは難しそうと感じた。
時期的なキーワードで上がっているものがあるが、時期が外れればほぼアクセスはないだろう。
質問の内容を振り返るとこういった内容でした。
- 今後育てていきたいカテゴリとしてはメインが2つ。1つはレビュー系(主に映像作品)。もう1つは仕事関連(主に働き方など)
- レビュー系は単価は低くなるが動画サイトの紹介や物販につなげるため。動画サイトに関してはAmazonプライム・ビデオをメインに、ただジャニーズ系出演作品が弱いので他のサイトも並行して紹介予定。
- 後者の仕事関連については何から手をつけたらよいものか…状態。休職→正社員退職→失業保険給付待ちなので、失業保険周りの話はしようかなと考えているくらい。
- 転職サイト紹介がキャッシュポイントとしては思いつくけれど、現状再度の正社員復帰を考えていない(かといってフリーランスマンセー!したいわけでもない)ので、サービスの範囲内であれば、少しアイデアの助言が欲しいところ。
育てていきたいジャンルとマネタイズ
レビュー系はオススメ。というよりも商品があればアマゾンなどで物販ができるから。
ジャンルを揃えてまとめ記事も作成し、単品紹介の詳細記事と内部リンクを繋げやすい。まとめ記事なら比較もできますし、単品紹介時に伝えられなかったことも伝えられるのでオススメです。
ただ、映像系というとVODジャンル。こちらも案件はたくさんあるのでどう伸ばしていくかがキモとなりそう。
トレンド系でやるのであれば、リアルタイムで話が進んでいる今期のアニメ、ドラマが無難ですが、無料で見れるのって1話前までだったりするので、先を見たい方への訴求が重要と思いました。
あとは次期作が出る時は前期放映されていたアニメが無料化になります。そこを訴求ポイントに持っていくのはどうでしょうか?
過去に流行った映画などが無料になったときは訴求のチャンスだと思っています。
トレンドでない部分でやるならばアマゾンのお役立ち記事。
アマゾンプライムへ訴求、そして年会費の兼ね合いでカードを訴求、そして買い物にも便利。ギフト券やチャージのお得方法とマネタイズポイントを増やすことが出来ます。
アマゾンはマネタイズポイントが多いので、そこからVODを比較検討させていくスタイルが無難ではないでしょうか。VODサイトも特化されている部分があるのでそこをしっかり推すことができれば成約率も高まると思います。
仕事関連について
マネタイズのポイントは退職代行、転職案件になると思います。
ただ、検索ユーザーのことを考えてみたらわかる通り、「転職」とかで検索するユーザーってあまり転職する気がない。
リサーチしてみて「こんなもんかー」とか、「年収本当にあがるのかな?」レベル。
ターゲットをどこに置くか?をしっかりと考えてみましょう。
過去の私で考えるならば、退職手続き、退職届書き方、退職相談、失業保険、退職金、ハローワーク手続きなど。
「退職」に関しても関連ワードで調べるとたくさん出てきます。yahoo知恵袋などをチェックして悩みを見極めましょう。
アドセンスでマネタイズなら辞める際の手続き、辞めた後の手続き、失業保険の受け取り方などが一連の流れとして書いてあるもの。必要なものが表となってまとまっている記事を書くと良いでしょう。
内部リンクやまとめ記事を作成して転職に流してあげたり、起業という選択肢、専業主婦、ニート。おおまかに分けるとこれぐらいでしょうか?実体験や知人、友人の話を記事化してみても良いでしょう。
ただ最終的には転職しなければいけないはず…なので、ハローワークの求人より転職サイトの方がエージェントがついているため金銭、時間などの調整がしやすいなどと訴求すると良いかもしれません。実体験からターゲット(ペルソナ)を設定してその人のためになるように書いてあげるとユーザーのためかなと思います。
あなた自身の経験、体験から調べた内容、答えや参考になった部分を思い出し過去の自分へアドバイスする記事でもよいと思います。
その他のマネタイズポイント
個人的に気になった点がこのワード。

女性って占いとかスピリチュアル系好きじゃないですか。(例にも漏れず私の彼女もそうです)
占いの案件もスピリチュアル系の商材もあります。良くも悪くもですが可能性は見出せそう。
得意としているジャンルではないのですが、パワースポット的な部分とチケット運、運気アップでまとめると全体評価は上がりそう。
そこから占い案件やスピリチュアル系、自身の占い体験など関連性のある記事を作成していけば面白いとは思います(稼げるとは言っていない)
ニッチな部分を攻めるって勇気がいるかもしれませんが、神頼みって大事。
まとめ
めっちゃ長くなった。
- 作りたいゴールをイメージしてそれに合う記事だけ入れる
- 雑記ならカテゴリーは大まかに
- タグで細かく管理する
- デザイン面は細かいけど大事
- 稼げるワードと稼ぐ記事は違う
- 現状ならニッチなところを攻めよう
サイト設計のいいところは不要なものを排除できる点。
サイトのゴールが明確なためトップページに合わせてそのカテゴリー内で完結できる。
別サイトをお持ちのようなので、不要なカテゴリーや記事は別サイトにもっていくのも一つの手ではないでしょうか。
カテゴリーって大まかな仕分けで構わないと思ってます。野球サイトならチームごととかポジション別のカテゴリーあってもいいと思うけど、スポーツってジャンルなら野球ってカテゴリーでいいじゃない?
間口を広くした方が読まれると思っています。※特化ジャンルは絞るべし。
カテゴリー分けたけどカテゴリーを跨ぐものや被るものはタグで管理。興味ある人はそこから同じタグに飛ぶこともあります。内部リンクのつけ方も同じジャンルだけにならないように注意しよう。
転職などで稼ぐとしてもずらしワードは必要。「仕事を辞めたい」というキーワードに隠された意図を知ろう。
人間関係?給与面?通勤面?改善策を転職で出すことによって制約は高まりそうです。
現状のアクセスから見るからに、1つのジャンルに一度特化して記事を書いてみてはいかがでしょうか?雑記と言えど1か月ごとにジャンル特化で記事入れしていけばそれなりにアクセスは伸びそうです。
もちろん、他ジャンルの記事も書きたいときに下書きに入れておけば来月以降のジャンルは余裕をもって行えます。
〇〇月間と称して1年間続ければ、特化カテゴリーが12個できます。サイトを分けて作っても12サイト作れちゃう(記事数は御察し)
サイト評価も踏まえ1次的に特化したジャンル、カテゴリーで記事を埋めてみてはいかがでしょうか。
内容について気になる点がありましたらご連絡ください!
コンサルの内容や依頼についてはこちらからどうぞ
