夏だ!海だ!ウェーーイ!
そんな楽しい夏ですが、病は突然訪れます。夏だからこそ気を付けなければいけないのが熱中症。
例年より梅雨明けが早く、今週の気温を見ると35度前後となっており、8月には40度に行くのではないかと言われています。
日に日に気温が更新され、ニュースを見ても熱中症に注意と書かれています。
そんな私が熱中症に初めてなったのは学生時代。サッカーの練習をサボっていたのに急に試合に出たら、力が入らなくなり、視界が狭まり真っ暗に。
そしてその場で倒れるという事態になってしまったのが、もう10年前の話です。
そしてここ2年連続で夏は熱中症になり、4日ほど寝込むということになってしまいました。
人生で3度熱中症になっている私が、熱中症の兆候と対処法、寝込んだ時の対応まで赤裸々にお伝えしようと思います。
コンテンツ
学生時代サッカーをしていたときに熱中症で倒れた話
熱中症にかかったことありますか?
私は30年ちょっと生きて3回かかりました。(弱い)
10年に一回の頻度ならいいのですが、学生時代に1回と、ここ2年連続で熱中症で倒れています。(老朽化)
学生時代はスポーツをしていた時なので、疲れとか色々なものが重なり倒れてしまったのだと思っていましたが、今となっては熱中症なのかなと。
昔はスポーツしているときに水分はダメだとか、暑いから部活を中止にするとか考えられていなかったので、結構ハードだったなと今更思います。
ちなみに部活動はサッカーをしていました。
そんな暑い夏休みに、毎日10キロ走って練習する気なんて起きないじゃないですか。夏休みですよ?
昔から自由を謳歌するタイプの私は部活をサボり気味で過ごしていたわけですが、サッカーの練習試合があり、参加しました。
練習は嫌いだけど、試合は大好きです。
ですが、練習をサボっていた分、体力もないし、暑さに弱い。
それが原因で熱中症になってしまいました。
試合に出る前にコートに出て、練習をしたりするのですが、何かがおかしい。
コート練習が終わり、今日の試合についてメンバー全員でミーティングをしていると、急に汗が止まり、気持ち悪さと腹痛が襲ってきました。
その後視界が真っ暗になり倒れていました。
試合に出ることもできず、マネージャーに仰がれ、先輩たちが用意したスポーツドリンクを飲むというなんとも邪魔者。
この時は若さのおかげか大事には至らず、翌日には普通に生活できるようになっていました。
ここで思うのは、熱中症を実体験をした中で、「大したことない」と思ってしまったことが、十年後に悲惨な事態を引き起こします。
真夏に散歩 ドリンクは必携!それでもなってしまう熱中症

サッカーをやっていた時代と比べたら運動量は1/10程でしょうか?
無事就職し、サラリーマンとして過ごしていると運動不足になります。
それが災いしたのか、真夏に我が鳥さんたちと散歩していたのですが、道中汗をかかなくなり、頭痛が。
暑いから仕方ない、早く帰ってゆっくりしようと思いつつも、現在いる場所から家に着くまで30分程度かかります。
水分をとっても、タオルを冷やして首にのせても、身体から熱が逃げない状態でかなり火照っていました。
倒れるほどではなかったのですが、帰宅しても火照りやだるさは取れず、体温を測ると39度。
ここでよくやく気付きます。「やっぱり熱中症だった」かと。
翌日も熱が下がらず、病院で4時間点滴を受け、2日後に回復しました。(重症)
この時の体調は
- 下痢
- 嘔吐
- 高熱
- 頭痛
- めまい
水分とっても全部出ていくんです。上からも下からも。
そして高熱で、頭が痛かったり、ふらふらしたり。
これで2度目の熱中症を経験し、重症に陥った私は、学生時代は大丈夫だったけど、結構熱中症ってヤバイなと。
そしてこの時思ったことが、老人が熱中症になったらガチで問題なのでは?と
あと、下痢・嘔吐の時点で食中毒も疑われ、飲食店勤務者だと結果出るまで出勤できなくなるので要注意です。
そうはいっても体調不良すぎて仕事に行けない状態なので、あまり変わりないかもしれませんが…w
ポケモンGo!で病院へGo! 炎天下に長時間はダメ絶対。

これは去年の夏、ポケモンGoで病院へGoしたときのお話です。
各地域でレアポケモンの大量発生がありました。
当時私はガチなポケモンマスター。β版の時から参戦し、コミュニティを作ってたくさんの仲間たちとポケモンで遊んでいました。
欲しいポケモンが出たらすぐに行くという日々を繰り返しており、基本は自転車移動。
余談ですが、ポケモンGoをする前はイングレスというゲームをやっていました。
どちらも位置情報ゲームで、イングレスは陣地取り、ポケモンのジムのようなものです。
両方とも位置情報なので仲間との協力が必要になり、ネットを介して現地の人とやり取りしたり、協力して行うプレーが大好きでした。
ゲームのくせして、現地行かないといけないし、協力しないと勝てないという点はイングレスもポケモンも変わりません。
ただ、イングレスは陣地の拡大をメインとしているので移動距離やスピード感、連携が半端ない。
このころから、乗り物にはモバイルバッテリーとスマホを固定するものが必須でした。
余談が長くなりましたが、この位置情報ゲームに私は熱中していたのです。そして常に本気でした。
自転車で回り、取りこぼしのないよう、ポケモンをゲットしていく日々。
昼と夜で出現するポケモンも違い、日中にワンリキーを捕まえに某公園に自転車で向かいました。
日中の公園、屋根もなく広いグランドの周りをうろつき、欲しいポケモンを集め、卵の距離を稼ぐ。
そんなときに、また熱中症の症状が現れた。もちろんワンリキーも現れている。
水分を取り、自転車で回り、スマホでポケモンをゲットしていくのだが、スマホも熱を持ちパフォーマンスを発揮できなくなったとき、私も熱中症でパフォーマンスを発揮できず、病院へ連行されました。
原因:熱中(症)
ヤバイな、と思ったときにはすぐに対応できるようにしましょう。
屋外で何かに「熱中」していると、熱中症になりやすいです。
今回も点滴4時間計2日間に及ぶ治療により、1週間で復帰しました(前回より長引いてる)
熱中症になりやすい人のまとめと対策 それと引き際

基本的に屋外で作業をする方は、熱中症対策を万全に行いましょう。
体調の変化にいつも以上に敏感になり、ちょっとでも怪しいと思ったら休憩をしてください。
- 汗をかかなくなった
- 頭痛がする
- 身体が火照っている
上記の状態が初期症状に近い部分があり、ここで対策しても少し手遅れかもしれません。
- めまい
- 視野が狭くなる
- 腹痛・吐き気
上記の症状は最初の状態より悪化しています。下痢や吐き気になると身体から水分が出てしまうため、点滴が必要になる場合があります。
- 意識がもうろうとする
- 話しかけても返事がない
上記の症状はガチで危険なサインです。すぐに救急車を呼びましょう。
最初の段階で対処しておくと、大事に至らず翌日まで体調不良を引きずることは少ないでしょう。
内蔵系にダメージが行っている場合は、3日ほど寝込む可能性があります。
なかなか水分を吸収できず、脱水症状が続き、ご飯が食べれない。そしてトイレとお友達に。
最後は入院する可能性が非常に高く、命が脅かされます。
身体を冷やし、体温を下げることが第一になるため、もし身近な人がそういう状態になってしまったら、体に水をかけて冷やしてあげてください。
対処法としては
- 日傘や帽子などで太陽光から自分の身を守りましょう
- 水分、塩分をしっかりとりましょう
- 少しでもヤバイと思ったら涼しい場所で休憩を
熱中症になってしまったら
- 水分、塩分をしっかりとりましょう
- 食事がとれない場合は、栄養のあるゼリーなどで対処しよう
- それでもだめなら早めに病院へ
読者の皆さんは病院へGoにならないよう、しっかりと熱中症対策を行い、夏を満喫してください。