重要重要と言われているターゲットとペルソナ選定。
なぜ必要なのかを説明します。
私がライティングを学びたい理由と、あなたがライティングを学びたい理由が違うからです。
そして、顕在ニーズと潜在ニーズを検索意図から読み取ることによって、どんなターゲット、ペルソナに向けた記事を書くのか明確になります。
仮に「初心者 ライター」で調べたとして、副業なのか本業なのか、webなのか雑誌なのかを考えて書こうということ。
もしかしたらコピーライティングかもしれないし、セールスライティングかもしれません。
それをペルソナを設定することで、ターゲットが分かりやすくなり、その人向けの記事が出来上がるという流れになります。
テーマからターゲットを決めよう

この記事のテーマとしては、初心者ライターさんや、ブロガーさん向けに「ライティング力をあげる」内容を書いています。
紙媒体のライターさんや、編集者の人からみたら当たり前なことをかいているかもしれませんが、私が想定しているターゲットはライターさんやブロガーさんということ。
そして、テーマは記事を書く際、ターゲットやペルソナが必要なのか?どういう風に使うのか?といったところを説明しています。
なので、ペルソナはライター初心者や、ブロガーさんで悩んでいる人に向けてアドバイスが出来ればと思っています。
この記事を読んでも参考にならない読者は、私が書いたこの記事のターゲットではありません。
あなたが書く記事も、しっかりとターゲットを決めて書いていきましょう。
ペルソナ設定の必要性はあるのか?
ペルソナの設定について、必要性があるのかどうか気になりますよね。
結果からお伝えすれば、必要です。
なぜならば、サジェストだけを記事に書く場合、相手の検索意図を無視しかねないからです。
例えば、このライティングについて記事を書くとして、ペルソナの設定があるかないかによって、使う文言が変わってきます。
ペルソナはターゲットを具体的にしたものとイメージしてください。
例ですが
- 年齢
- 性別
- 職業
ここだけで見ても、10代~20代前半のライターさんだと、副業か本職か分かれそうですよね?
性別だけでも稼ぎたい度合いが変わってきます。
では、20代後半~30代、女性、主婦となったときはどうでしょうか?
「隙間時間に在宅で稼ぎたいけど、副業としてライターはどうなのかな?」
こういう人がいると思いませんか?これがペルソナです。
ペルソナ設定の詳細から顕在ニーズを引き出そう

仮のペルソナを作ってみよう。ということで、今の自分でも過去の自分でも想像しやすいペルソナを作りましょう。
人によってペルソナは細かく設定していたりしますが、私はある程度定まっていればいいのではないかと思っています。
ターゲットがいない記事よりは全然いいですし、届ける相手が決まっていれば、想像できるものとして考えているからです。
そこまで頭が回らない方は、是非細かくペルソナを設定しましょう。
仮にですが、先ほどあげた例を細かく見ていきましょう。
- 32歳
- 女性
- 既婚
- 主婦
- 子供一人
- 料理好き
- インスタめっちゃ使ってる
ペルソナが決まれば、訴求方法は浮かびますよね?男性ではない、若すぎる子ではない。
SNSが利用できて、子供が少し大きくなって手が空いてきた。パートに出るのもいいけど、在宅で何かしてみたい。
隙間時間に在宅で、ライターをやってみたいがどうしたらいいのだろう?
ここまで浮かべば十分です。
この人に向けて、あなたが記事を書いてあげればいいのです。
あなたの主張を伴う表現方法を付け加えることで、それなりに記事っぽくなり、理由や証拠、具体例を添えると信ぴょう性も増します。
年齢や性別、住んでる地域、収入、正確までペルソナに設定すると、その人に向けた記事、その人だけに刺さる記事が作成できます。
けど、その人しか見てくれないとおもっているあなた。そんなことないんですよ。
一定数同じ気持ちの人がいる。それだけは忘れないでほしい。
ここまで考えることによって、誰かに刺さる記事が書けるようになります。
差別化した記事を書くために、切り口を変えよう
サジェストからキーワードを拾った場合に、頭が回らなくなる部分として、別の切り口からその商品やワードを見ることです。
トレンド記事も同じで、見方を変えることにより、他と差別化された記事を作ることが出来ます。
検索結果に惑わされず、サジェストなどを見た時に、こういう答えはどこにも書いていない!というのを見つけられたら、一度記事としてアップしてみるのも良いでしょう。
結果は検索順位で分かりますが、評価されるまでに時間がかかる場合があります。ただ、自信をもって書いた記事ならいずれ上がると信じましょう。もちろん定期的なリライトは必要かもしれません。
ターゲットやペルソナのまとめ
記事を執筆する際に、テーマやターゲット、ペルソナの重要性をお伝えしました。
誰かに刺されば、それでいいんです。曖昧にならずしっかりと主張していきましょう。
最初から完璧にすることはできないと思うので、ざっくりしたテーマからターゲットを選定し、ペルソナも詳細まで行かずとも、年齢、性別、住んでいるところぐらいはイメージしていきましょう。
次に今ある記事から別目線で見た際にかける記事があるのであれば、それを書いていくといいのかなと思います。
SEOに正解がない以上、試してみないと分かりません。悩んでる暇があるなら記事を書こう!
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